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ヒートソース ガス熱風発生装置

ガス熱風発生装置

ガス熱風発生装置
LPG、都市ガス、天然ガスを燃料とするバーナー
OAH型
OMH型

ノズルミックス燃焼方式の為、逆火の心配がありません。
幅広い燃焼量範囲(ターンダウン比1:20以上)
日本瓦斯協会の工業用ガス燃焼設備の安全技術指標に基づいています。
本装置は以下の安全装置及び制御回路を標準装備しております。
 ・ガス圧力リミットスイッチ(上下限)
 ・燃焼エアー圧力リミットスイッチ(下限)
 ・炎検出器(ウルトラビジョンorフレームロッド)
 ・燃焼室内異常高温監視器
 ・プレパージタイマー
 ・プロテクトリレー内のリサイクル停止回路
 ・コントロールモーターの低燃焼スタート回路
 ・パイロットバーナー消火回路

安全装置のオプション品 
  ・ガス漏れ検知器(燃焼室内空気検知)
  ・ガス漏れ検知器(配管周辺雰囲気検知)
  ・地震感知器
  ・比例弁リンケージ監視器
  ・循環風圧リミットスイッチ
  ・排気風圧リミットスイッチ
  ・熱風温度監視(バーナー温調計のEV機能)
  ・燃焼ブロワ過負荷

ガスバーナーの安全に対する考え方
Otecガス熱風発生装置には、上記に記した通りの安全装置が設置されていますが、 使用する設備側での安全対策までは弊社では決定出来ません。
設備メーカー様、最終ユーザー様にも、安全に対する考え方を理解して頂き 安全装置を設置して頂く事を希望します。

・レパージは出来ているか?
Otecガス熱風発生装置制御盤内にてプレパージタイマーは設置していますが、十分に換気出来ているでしょうか?
排気ファンが設置されていない、自然排気型乾燥炉や設置されていても十分な風量が確保されていない、排気ダンパ及び外気導入ダンパが閉まっている、フィルターの目詰まり等十分な換気が出来ていない可能性があります。

乾燥炉、循環ダクト内の酸素濃度は確保されているか?
乾燥炉の昇温が悪い等で外気導入ダンパを閉めたり、フィルターの目詰まり等で 乾燥炉内及び循環ダクト内の酸素濃度が低下する場合があります。
この場合、パイロットバーナーのみ燃焼を続け、メインバーナーが失火してしまい、パイロットバーナーを点火元とした爆発事故が起きる可能性があります。

・ウルトラビジョンの自己放電
炎監視器としてウルトラビジョンを使用している機器で自己診断機能の無いタイプの場合、ウルトラビジョンが自己放電した為、バーナーが失火した際に、 異常と認識せず爆発事故が発生した例があります。

構造寸法図
寸法表
備考

(1)電源は200V 3φ 
(2)上記配管接続口径はガス供給圧力がLPGは2.8kpa、13Aは2kpaとしております。 
(3)保温はロックール50mm 
(4)燃焼室内板はSUS(外板はSS) 
(5)適正使用範囲 
 ○燃焼室内圧力  -500~+200pa(-50~+20mmH2O)
 ○燃焼室内風速  5~15m/sec 
 ○最大使用温度  350℃ 
(6)バーナー燃焼制御盤は熱風発生装置本体側面に取り付けています。 
制御盤~バーナー機器への配線は施工済み。 
異常発生時にバーナー機器と制御盤が同じ所にある為、復旧が敏速に出来ます。 
温度調節計、起動釦等通常使用する計器は別盤に設置して遠隔操作させる事も可能です。 

◎上記以外の特別仕様(使用温度、ガス種、適正範囲外風量、異電圧等)及びオプション品(熱風給気フィルター、ガス漏検知器、地震感知器等)についても御相談下さい。

◎本カタログに記載の外観、仕様等は改良の為予告無しに変更する場合があります。